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ソフトウェアの海賊版の疑いがあるケースインターネットオークションへの出品物が下記のポイントのいくつかに当てはまるような場合は、海賊版である可能性が極めて高いと言えます。・正規に販売されているソフトウェアに比べて、販売価格が安すぎる。 ・一人の出品者が、同じメーカーのものや同じタイトルのソフトを大量に出品している。 ・複数のソフトウェアが一つのメディア(CD等)にまとめられているなど、正規品と形態が異なる。 ・箱や説明書はなく、「メディア(CD等)のみを送付する」と説明している。 ・「ユーザー登録ができない」「ユーザーサポートが受けられない」と説明している。 ・これらのような説明をした上で、「ご理解ください」「わかる方だけ購入してください」など、「あやしい」出品であることを暗に伝えている。 また、パソコンなどの出品とともに、ソフトウェアを「おまけ」、「動作確認用」、「バックアップ用」として出品するケースもあります。まるでコピー品であっても違法ではないと誤解をさせる表現ですが、これらも海賊版であることに変わりありません。 ソフトを落札する際の注意事項海賊版を購入してしまうと、返金や返品などの交渉は、当事者の間で行うよりほかありません。 一部のインターネットオークションでは、詐欺などの場合の補償制度がありますが、海賊版であっても、商品がすでに落札者に引き渡されてしまった場合は、補償の対象となっていません。ですから、海賊版を購入しないためには、十分な事前の注意が必要です。 上記の条件にあてはまるなど、海賊版の疑いがある場合には、出品者に対して「これは正規品(ホンモノ)ですか?」と入札前に質問をするなど、必ず確認をするようにしましょう。海賊版ソフトのほとんどは、市販のCD-RやDVD-Rが使われています。実際にインターネットオークションで販売されていた海賊版の例を紹介します。(クリックすると大きい画像を見ることができます。)
海賊版を購入するリスク●個人情報を悪用されるリスク・落札後にメールをやり取りすることなどによって、住所や電話番号などあなたの重要な個人情報を、海賊版ソフトを販売している出品者に提供してしまうことになります。 ・このような海賊版ソフトの販売には、暴力団などの犯罪組織が関与している場合もあります。 ●著作権侵害に関するリスク ・海賊版を販売している出品者が刑事摘発される可能性もあり、購入者も捜査対象となる場合があります。 ・違法であると知りながら購入した海賊版を業務で使用することは著作権侵害となり、刑事罰や損害賠償請求などの対象になります。 ●ソフトウェアの使用に関するリスク ・購入したソフトウェアが海賊版とわかっても、メーカーは返金や正規品との交換などは受け付けません。 ・購入したソフトウェアが正常にインストールできる保証はありません。また、インストールできなくても、メーカーによる補償はありません。 ・メーカーのユーザーサポートを利用することはできませんし、アップグレード(更新)もできません。 ・購入した海賊版にウィルスが混入していることがあります。 海賊版を購入してしまった場合の対処事前に出品者に確認するなど十分注意したにも関わらず、海賊版を購入してしまい、いくら交渉しても出品者が返品や返金に応じないことも少なくありません。このように、問題を解決することが困難なときには、警察や、弁護士などの法律の専門家にすぐ相談するようにしてください。・最寄りの警察署 ・警察庁 サイバー犯罪対策 http://www.npa.go.jp/cyber/index.html ・最寄りの都道府県の弁護士会 ・その他(参考窓口) 国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/ 各地域の消費者保護センター 海賊版を見かけたらACCS情報提供窓口 http://www2.accsjp.or.jp/piracy/「インターネットオークションで海賊版を購入する」ということ海賊版の売買は犯罪行為者がもうかるだけで、労力をかけてソフトウェアを創った人やソフトウェアメーカーの売り上げにはなりません。 海賊版が横行すると、正規品を制作した人や会社は1円も得られず、その結果、新しいソフトウェアやコンテンツを制作できなくなってしまいます。 これは制作者にとっての問題であるだけでなく、ユーザーである皆さんが、今まで以上に便利なソフトウェアや楽しいコンテンツに出合う機会を奪うことにつながりかねません。このためACCSは、海賊版ソフトウェアを買わないことは、ユーザーの皆さんのさらに豊かな生活を支えることにつながると考えます。 |